2013年2月12日火曜日

iSCSIのストレージをデータストアへ追加

ESXiにiSCSIアダプタの設定が完了しましたので、iSCSIストレージを
仮想OSで使用できるように、データストアにストレージを追加します。

※注意
 iSCSIのストレージをデータストアに追加する場合、日本語では以下のようなエラーが発生して
設定を続けることが出来ません。




















VMware vSphere Clientのショートカットで指定しているリンク先の最後に
「△-locale△en_US」を追加します。※△は半角スペース

vSphere Clientを起動すると英語に切り替わっている状態であれば上記のようなエラーは出ずに
設定を続けることが出来ます。
※ vSphere Client Ver5.1.0 Build786111 で発生していることは確認しました。


Storageの「Add Strage...」を選択します。


















Add Storage画面からStrage Typeを選択します。
ここでは、Disk/Lun を選択します。




















iSCSIで認識しているストレージが表示されますので
追加したいものを選択します。



 ファイルシステムのバージョンを選択します。
 




















ディスクレイアウトの確認画面が表示されますので、「次へ」ボタンを押します。




















データストア名を入力し、「次へ」ボタンを押します。




















データストア内のどの位の容量を利用するか指定します。




















最後の確認画面になります。問題なければ「Finish」ボタンを押します。
  



















 StorageのDatastoresに追加されていれば完了です。

2013年2月11日月曜日

ESXiにiSCSIアダプタの追加

NASにiSCSIのターゲットボリュームの作成が完了したので
ESXiからそのボリュームを利用できるように設定を行う。

ESXiでiSCSIアダプタを作成します。

「構成」-「ストレージアダプタ」から追加をクリックします。

Add Storage Adapterの画面が開きますので
Add Software iSCSI Adapterを選択し「OK」ボタンを押します。


以下の画面で「OK」ボタンを押します。

ストレージアダプタの構成画面で「iSCSI Software Adapter」が追加されていることを確認します。

追加された「iSCSI Software Adapter」のプロパティを開きます。

動的検出タブを開き、追加ボタンを押します。

ターゲット送信サーバ追加画面が開きますので、NASのアドレスを入力します。

動的検出タブのiSCSIサーバの場所に追加されていることを確認します。

静的検出タブにも追加されていることを確認し、閉じるボタンを押します
 
ストレージアダプタの構成画面で「iSCSI Software Adapter」の詳細にターゲットが追加されていることを確認します。

2013年2月5日火曜日

HP microserver を購入

HPのmicroserver(N54L 搭載ディスクレスモデ)を購入

製品番号:HP Micro G7 N54L NHP JP Svr/Promo
機種名:712969-295

ECCの2Gメモリが付いていたけどの
余りもののメモリ(PC3-10600 ECCなし)2G×2本に交換、問題なく動作

DVDドライブ、KVMは買いたくなかったのでリモートアクセスカードを追加購入
ESXiを導入のため、USBメモリ4Gを追加購入

・サーバを構築しての感想
サーバとしては、マイクロかもしれんが実物見たら大きいな・・・。
後、HPロゴのランプが明るすぎ!!

リモードアクセスカードは、便利ですね、CD/DVDドライブをマウントすることができるし
ISO、IMGのイメージファイルもマウントすることが出来ます。
この機能があるからこのサーバに決めたようなものです。

2013年2月3日日曜日

iSCSIの設定

ESXiはデータストアをiSCSI経由のネットワーク上に作成することが可能なため
設定を行ってみる。

まずは、NAS(ReadyNASUltra4Plus)にiSCSIの設定を行う。

ReadyNASの管理画面にログインします。

「ボリューム」-「ボリューム管理」から、iSCSIのタブを選択します。
iSCSIサポートを有効にします。にチェックを入れたら「iSCSIターゲットの作成」ボタンを押します。
















iSCSIターゲットの作成画面が表示されるので、ターゲット名、容量を入力します。

















「作成」ボタンを押すと、確認画面が出てきますので、間違いがなければ「OK」ボタンを押します。


















処理に時間が~云々が表示されますので「OK」ボタンを押して画面を消し、少々待ちます。







作成開始しましたのが面が表示されたら「OK」ボタンを押します。









以下の画面が表示されたら、ターゲットが作成完了となります。








ターゲットが作成するとiSCSI設定画面に追加されます。

タブレットへのデータのコピー

普段、自宅で使用しているXperia tablet SはNAS(ReadyNASUltra4Plus)に
保存しているデータを閲覧するように使用している。
帰省のためタブレットを持ち出すことにしたが、実家はネット環境がないため
リモートでNASにアクセスできない。
そのため必要な分をSDカードにコピーしようとしたが面倒だったため
NASからタブレットへデータを移動できるようなアプリを探したところ
「WebDAV File Manager」というアプリが便利そうなため、利用してみる。

自分が必要な設定
NASのデータはパソコンからのみ変更可能とする
タブレットからはリードのみにする

まず、NASの設定から

1.ReadyNASの管理画面にログインし「セキュリティ」-「アカウント管理」を表示
 2.「ユーザの追加」でユーザを追加、今回は「tablet」というユーザを作成
 3.「適用」ボタンを押して、「OK」ボタンを押す。
 4.「共有」-「共有の追加」を選択
 5.共有のボリュームを作成、今回は「WebDAV」の名前で作成
 6.「適用」ボタン→「OK」ボタンを押す
 7.「共有」-「共有リスト」に移動し、先ほど作成した共有名「WebDAV」のHTTP/Sの
  アイコンをクリック
 8.デフォルトのアクセスを「リードのみ」に変更
  WebDAVサポートを有効にするにチェックを入れ、「適用」ボタンを押す

NASの設定は完了


次にタブレットの設定

1.「WebDAV File Manager」をインストールしたら起動し「サーバを追加」タップ
 2.サーバ名、URL(NASのアドレス)、ユーザ名、パスワード、
  ダウンロードパスを入力し「登録」ボタンをタップ
3.先ほど設定したサーバ名が表示されているので、サーバ名を長押しし「同期設定」をタップ

4.同期するサーバのパスを登録しているURLの続きから入力
  (自分の設定ではサーバのパスを振るパスで入力したため/のみ)
  同期する端末のパスを指定し、サーバのデータをタブレットに移動するため
  ダウンロード同期(サーバ優先)を選択し「同期開始」ボタンをタップ

5.タブレットのホーム画面にWebDAV File Managerウィジェットを設置


これで持ち出し前にNASのデータをコピーしやすくなったかな?